AtCoderの過去問をやっている話

ここ最近、AtCoderの過去問をやり始めました。とは言っても、私はアルゴリズムがそんなに得意ではないのですが。いやむしろ、アルゴリズムが得意ではないからやっている、と言うべきなのかもしれません。私は主にアプリケーションやライブラリを書くのが好きな人間ですが、アルゴリズムを知らないばかりに実装に苦戦することが少なからずあるのです。そして、アルゴリズムは一回覚えて終わりというものではなく、定期的に使うことでしか身につかない気がするのです。授業で一度学んだアルゴリズムも、復習していないものは徐々に記憶から消えていってしまいます——それでは学んだ意義が乏しいと思うのです。

それに、最近C++を書く機会があまりないというのも理由です。これは単純に、C++のメモリ安全性が低すぎることが理由ですが、競技プログラミングにおいてはこれはあまり問題ではありません(もっとも、正しく実装している限りは、の話ですが)。アルゴリズムに加えて、C++の勉強にもなるのはお得です。

解いている問題の難易度としては、ABCのDくらいまでが多いです。E以上は難しい。

できればABCにも参加してみたいところ。まあすぐには上手くならないので、気長にやっていこうと思います。