Python: 制御構文
if文
Pythonのif文は、C言語などと殆ど同じ。else ifではなくelifであることに注意。
x = 10
if x > 10:
print("x is greater than 10")
elif x < 10:
print("x is smaller than 10")
else:
print("x equals 10")
x equals 10
を出力する。
while文
i = 0
while i < 10:
print(i)
i += 1
出力は
0
1
2
3
while内ではbreakでループを抜けることができる。またcontinueでwhileの式の評価に戻る。
Pythonではwhile文の直後に、else文を加えることができる。このelse文は、whileループを抜けた後に実行される。
i = 0
while i < 4:
print(i)
i += 1
else:
print("else")
出力:
0
1
2
3
else
しかし、以下のようにwhile内でbreakされた時には実行されない。
while True:
break
else:
print("else")
for文
Pythonのfor文では、反復可能なオブジェクト(iterable object)のみ扱うことができる。
for i in range(4):
print(i)
whileと同じようにfor内で、break, continueすることができる。else文も同様に機能する。
for i in range(2):
print(i)
else:
print("else")
文字列や配列を反復する例。
for i in [1, 2]:
print(i)
for c in "abc":
print(c)