緊張と弛緩の必要性

#28
2022.8.1

何かやりたくないがやらなければならないことが目前に迫っている時こそ、自分が本当にやりたいことを見つけ出せる、ということを実感する日々です。やりたくないことをやらされると、本来やりたいことへのモチベーションが上がるのです。逆に何も強制されなければ、何かをするモチベーションそのものが低下するのです。こうした現象が起きているのは私だけでしょうか、定かではありません。

とにかく、私の特性としては、やりたくないタスクを課されることで、やりたいことのモチベーションが上がります。願わくば、やりたいこととやりたくないこと、両方が私の糧になってほしいのです。どちらとも、私の成長に繋がってほしいのです。当然、やるべきことがやりたいことと一致している、というのがベストなのかもしれません。でも、どんなに好きなことであっても、やりたくなくなることはありまし、そもそもそういった境遇にいることはなかなかありません。

一番避けるべきことは、これらどちらのタスクもこなさず、怠惰になることなのです。ダラダラと時間を過ごすことは、一番無駄なことであると思います。怠惰になるということは、休憩するのとは異なるのです。旅行をすることは、休養ではありましょうが、怠惰になることではないのと一緒です。

有効な時間の使い方、というのは、誰かが教えてくれることではないのですが、私は非常に重要な議題であると考えています。私達の将来は時間の使い方によって左右されると言っても過言ではないと思います。ですが、あまり皆時間を重要視していないようにも感じます。時間というものは、お金よりも可視化されにくいものです。という意味で、時間を積極的に可視化するソリューションが欲しいと考えています。一番シンプルなものでは、ストップウォッチがあります。また、最近ではOSにスクリーンタイムを測定する機能が搭載されています。

私としては、常にモチベーションがある状態を維持したいのですが、現状必ずしもそうとは言えません。時間の可視化によるモチベーションの維持に関しては、もっと探究していきたいところです。