ゴミ箱を空にできない時の対処法【macOS】
macOS Sequoia 15.1.1でゴミ箱を空にしようとすると、フォルダが使用中("is in use")であると言われ削除できない問題に遭遇した。

Macを再起動しても状況は変わらない。ゴミ箱からフォルダを取り出して中を見ると、一見中身は空であった。が、実際には、ドット(.)から始まるmacOS特有の隠しファイルがいくつか入っていて、これらのファイル名は長さが140文字を超えており、かつ特殊文字も含まれていたので、エラーの原因はファイル名にあると思われる。
このエラーを避けてファイルを削除するには、
項目をゴミ箱の外へ移動する。移動先はどこでも良い
ターミナルを開き
rm -rf <移動した項目へのパス>
を実行す る
とすれば良い。~/.Trash
に直接cd
することはできないので、一度外に移動させる必要がある。